2019年12月

年内最後の講義となりました。もう13回もブログを書いてきたのか…。振り返るとなかなか早いもんだ
…まあそれは置いといて。

今回は<AIによる画像認識>の話。


<様々なツールの機能>
自分はPinterestを使用している。 しかし、SNSとして他人との交流などではなく、作品を見るだけだ。なので使用しているのにも関わらずPinterestの機能をほとんどしらない。
レンズはスマホの写真を画像検索できると言っていたが、何となく使っていたし、「ああ言われてみればそんな機能もあったな…」とぼんやり考えていて、ちゃんと機能を使いこなせているのか聞かれれば微妙な所だ。
例えば、自分が過去に食べた料理を選ぶと、その店よりも美味しそうな店を探せるかもしれないのだ。さらに驚いたのが、「Instagramによる検索数の急増」だ。 自分は普段何かを知りたいとき、GoogleやSafariを使う。そしてたまに速報などを見たい時はTwitterを使用する。
しかし、現在の検索サイトの人気の流れはInstagramに来ているのだ。まだGoogle検索やTwitterの方が多いが、勢いに乗っているので数年後にはInstagramが検索サイトのトップになるだろう。 Instagramは友達や有名人が「今何をしているか」を画像でわかりやすく見るために使用するものだと思っていたし、実際そういう使い方をしている。Instagramでの検索も悪くなさそうなのでこれから少し使ってみようと思う。


それぞれの特徴    
    ↓↓
Googleでの「プリン」画像検索
・誰でもプリンと判断できるものが出る
・説明的な画像
Pinterestで「プリン」と検索
・HPでバズった写真
・ネットで話題の商品 Instagramで「プリン」と検索
・今SNSで話題のもの

使い分けによって必要な情報が手に入るという事だ。



<感想>
これらの画像検索は上手く活用できればたいへん便利だが、ネット上の画像の85%が不正コピーでGoogleがそれを助長していると聞いて、便利なことばかりではないなと思った。 不正コピーは元の著作権にも関わることだと思うため、なんとかコピーができないようにできたりしないのかなと感じた。 便利になればなるほどどこかでグレーゾーンは増え、その過程を踏むごとに問題も増え、世の中はなかなか難しいなと再実感。

残すところもあと僅か。
そして今年もあと僅か…。
という事で、今回は<ラジオと音声技術の未来性>について話を聞いた。


<ラジオと音声技術>
AMラジオは音質は悪いが電波が遠くまで届く。FMラジオは電波は遠くまで届かないが音質は良い。

東日本大震災の際、ラジオが注目される機会があった。テレビで震災の映像は見たくないが、情報は得たいという人達に支持されたらしい。
防災ラジオなる、災害の緊急情報を放送するときに自動的に電源がオンになるラジオが開発された事もある。

インターネットによるサイマル放送「radiko」が2010年に開始。
過去の放送が聴けたり(タイムフリー)、有料コンテンツではあるものの自分が住んでいる地域以外のFMラジオが聴けたりする(エリアフリー)機能があり、自身も使っている。
3.11のときにエリアフリー機能を無料で解放した。
やむを得ない状況だったが、これにより、電波の価値が下がったとも考えられる。

ツイキャス、Twitterなど、誰でも手軽にラジオ配信することが可能になっている。
また、様々なデバイスやアプリなどで音声をAIが文字起こしてくれる機能もある。

自分の声を録音して機械に学習させることで、自分の声で指定した文章を読み上げさせることができる。これにより、声を使ったなりすましも容易にできるようになってしまった。電話の際などには気をつけないといけない。


<感想>
緊急時の情報取得について。
自分は東日本大震災を小学生の時の体験して、その時は周りに人がいたので助かったが、一人でどこにも繋がりがない状態だったらと思うととても恐ろしい。
自分はその際に携帯を持つようになった。もしもの時のためである。
誰もがスマホを持つ現代で、震災直後は回線が集中してなかなか情報が得られない。この講義で紹介されたイヤホンのような、いざという時にネット環境を必要とせずに情報を得られるものや、ラジオのサイマル放送はとても有用になると思う。
また、このサイマル放送など緊急時に頼るべきツールを知識としてためておくことも必須であると思う。

今回は<苦戦する紙媒体と電子書籍>

書籍は、今では電子書籍が流行っている。
かさばらなくて便利だとは思う。電子書籍、なんと紙の本も出版できるようで。

また独自出版ブランドで販売できるらしく。すごい…。

 

雑誌も電子版が出ているものもあるようだが、店にも様々な雑誌が並んでいる。

今では「おまけ」でなんとか買ってもらおうとしているとか。
言われてみると確かに、表紙の目につけやすいところにおまけの写真が載っている。

しかも、雑誌の名前に被せてまでおまけを主張。また、表紙になっている人物は、自分たちと目が合うようになっている。



 新聞社もインターネットに進出している一方で、もちろん出版社も電子書籍をどんどん出しています。

「場所を取らない」「劣化しない」「手軽に読める」といった理由から多くの人に好まれています。
私はまだ紙派ですが...
そのせいで書店の数は20年で半分以下に減っていっているようだ。
しかし今の時代、PDFファイルから格安で一冊から自費出版できる時代。
電子書籍より紙で印刷された本の方が信用できる。
もともと電子書籍は日本では流行らないと言われていたのに...
わからないものだ。
週刊少年ジャンプも公式アプリをリリース、定期購読が可能に。
そこではwebでしか連載していない漫画も取り扱っていて、漫画家の活躍の場が増えた。
わざわざ東京へ漫画を持ち込まなくてもプロの方に漫画を見てもらうこともできるし、なんだか良い時代になったなあと思う。

友人も「そろそろジャンプも電子書籍に移行しようかなあ」とぼやいていたりして、電子化がじわじわ広がっていっているんだなあと実感した。

今はスマホ一つでなんでもできる時代。

名刺や年賀状、紙に書いた内容や本をスキャンするサービスもあるらしい。


<感想>
文字離れをしていないにしても、本を読む人が減少しているのは良くない傾向にあるな、と思う。

自分自身、昔よりも本を読む時間が減って、スマホの利用時間がどんどん増えてしまっている。

自分が伝えたいことをうまく伝えられないのも、こういうことが原因かもしれない。

生活を見直していこうと思った。

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